2010年9月15日水曜日

至福のケーキ第一弾!!一個1000円のケーキ

メール会員様限定でご案内した、無花果のタルトです。
この企画は原価、製造コスト共にかかりすぎて、決して店頭には置けないケーキをご理解いただける方だけにご提供してはどうか?・・・という話から始まりました。


無花果を丁寧に剥きます。


赤ワインをたっぷり入れてあく抜きを行います。


ふきこぼしであくを抜きます。この作業を3回繰り返します。
ワインは捨てます(ちょっともったいない気がします。)


しっかりあく抜きをした後グランマルニエに漬け込みます。(とっても贅沢ですね・・・)


まるまる一個使って無花果タルトの出来上がりです。
(作業日数は3~4日間)

ん~~やっぱり1000円はお高いですけど、おかげさまで15個程度注文をいただきました。
お客様のお口に合えば良いのですが・・・。
感想を聴ける機会があればまたご報告いたします。

次回はどんなケーキがお目見えするのでしょうか?

2010年9月4日土曜日

サービスの在り方

以前から少し気になっている事がある。
外食に行くと一部のお店に子供連れのお母さんに向けて
“子供達は散らかすのが名人です、スタッフが片付けますので
気にぜずゆっくりしてください。”という趣旨の張り紙がして
あることがある。
それはそれでファミリー層、ママ友層を取り込みたいお店側の
意図も解るしサービスといえばサービスなのかもしれない。

ただ、心配なのは子供達がどう思うか?なのだ。
どんな場所でも騒いでも良いという感覚を植え付けてしまうと
いつか子供達自身が恥をかくことにはならないだろうか?と思って
しまう。
社会人ともなればまず、見た目から判断されるのは紛れもない事実。

本当のサービスの在り方とは・・・考え込んでしまう・・・。